期日前投票に行きましょう!

コラム

現場の声届けます!
走る施設長、現場発信!かくた充由です。
 
先週、先々週と後援会活動、選挙運動が活発化し、コラムの内容が滞ってしまい申し訳ありませんでした。
さて、いよいよ参議院議員選挙投開票日まで一週間となりました。
今回の選挙は、3年前、自分がチャレンジしたこの参議院議員選挙や先達て行われた衆議院議員選挙とはいくつか違うところがあります。
今日はそのうちのルールを一点だけ、ご理解して頂いて、興味関心を高めてもらい、是非皆さまには期日前投票に足を運んで頂ければと思います。
 
まず衆議院議員選挙。
比例区では「あらかじめ順位が決まっていて」各党において比例順に上から順番に当選をしていきます。
これに対し、参議院議員選挙は「順位が決まっていません」。
「個人の得票数多い候補者から当選していく」というしくみです。
これについては、実際に選挙に関心があり、関わっている人間じゃないと意外と知らない事で、まずこれを皆さんには知って頂きたいと思います。

「個人の得票数多い候補者から当選していく」という事はどうゆう事でしょうか。
 
比例区の投票用紙では2枚目「候補者の個人名」を書かないと応援している候補者の「票にならない」という事です。
 
ルールでは、この2枚目の比例区の投票用紙には、「政党名」、「個人の候補者名」どちらも書くことが出来ます。
しかし、この比例区の当選方法を知らないばかりに、政党名を書いてしまう国民は圧倒的に多く、その数は百万人を超すとされています。

 
是非、自分が応援している候補者には、このルールをよく理解してもらい「候補者名」を書いて投票して頂きたいと思います。

そしてもう一点は、お願いになりますが、是非タイトルの通り、なるべく早い段階で「期日前投票」に行って頂きたいという事です。
この期日前投票、その投票率は直近では3割から4割近くとなっています。
つまりその30%~40%は期日前投票の結果で決まってしまうという事です。
 
今回の参議院議員選挙ですが、その投開票日は今週の日曜日、7月10日となっています。
しかし、もし万が一今日にも新型コロナウイルスに罹患してしまったらどうでしょうか、10日の投票日には外出できなくなってしまいます。
また、昨今の以上気象や災害で投票に行けないことが起こり得るかもしれません。
私たちはこの2、3年に渡るコロナ禍のなかであらためて感じたことのひとつに「今出来ることをやる」ことの大切さを知ったのではないでしょうか。是非、行動に移して頂けれと思います。
 
また今回の選挙は、2013年に解禁された「ネット選挙」が中心に展開されています。
ショートメール、電子メールなどは禁止ですが、現在は私たちのもっとも身近にあるLINEの選挙活動は自由、フェイスブック、インスタグラムなどのSNSも「投票依頼が可能とネット選挙が解禁されています。
おおいに活用して自分が信じた候補者を応援して頂きたいと思います。

自分が応援している候補者は以前のコラムでも書いていますが、超高齢化、人口減少で国の財布のひもが厳しくなるこの時代、ますます政治力のない業界は廃れていくでしょう。なぜならばその業界を代表する議員がいないことには予算が取れないからです。
介護業界もその業界のひとつに入っています。
ですが、私たちの介護はこれからの社会にとって主役となる立場なはずです。
 
ある会合で当時財務大臣だった麻生副総理は介護業界をこう評しました。「何かを変えたかったら、介護業界は束になってかかってこい」。
 
今、まさにこの参議院議員選挙が団結の「その時」であると思います。
今回の選挙で介護のチカラを見せつけて国を見返してやりましょう!
 
今まで舐められっぱなしの介護業界、給料も社会的地位も、私たちの力でつかむものです。票で団結の力を見せつけましょう。そして必ず10日投開票の日には皆で笑顔になれるように!

WELFARE,NO LIFE!
 
★かくた充由は、福祉と介護の専門職を応援しています!⇒福祉と介護の専門職応援サイト福祉勉強会